
◆家庭用脱毛器と細い毛の脱毛
家庭用脱毛器の性能は決して低くはありません。
しかし、それでも家庭用脱毛器ではできないことがありますので、購入する前に何ができないかはチェックしておきたいところです。
病院で使われている脱毛器と家庭用脱毛器の最大の違いは性能であり、家庭用脱毛器の出力には限界があります。
出力を上げていくと脱毛の効果は高いものの、肌へのダメージも大きく危険性が高まるので医師にしか扱えないというわけです。
太く、濃い毛の場合はこの出力の差によってそれほど大きな違いは出てこないと考えてよいでしょう。
もちろん、病院で使われている機器の方が効率的に脱毛できるものの、家庭用脱毛器でも繰り返しの使用で十分に対応できる範囲です。
ところが、うぶ毛のような細い毛の場合は性能の差が如実に表れてきて、病院で使われているものでもスムーズには脱毛できません。
性能の高いものでもうまくいかないのですから、性能面で劣っている家庭用脱毛器ではどれだけ出力を上げてもうぶ毛の脱毛は困難です。


◆永久脱毛はできない
あと、勘違いしやすい点としては、家庭用脱毛器では脱毛はできても永久脱毛はできないという点です。
脱毛は毛を毛根から抜くことを指していて、家庭用脱毛器の場合はフラッシュ脱毛が使われています。
アメリカの米国電気脱毛協会によると、施術から1ヶ月が経過した際に毛の再生率が20%以下なら永久脱毛と認められるのです。
永久脱毛と聞くと毛が1本も生えていない完全につるつるな状態を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実際にはそうではありません。
ここで脱毛器の性能の話に戻ってくるのですが、永久脱毛を実現させるためには毛乳頭を完全に破壊する必要があります。
基本的な仕組みは病院のものと家庭用のものでそう変わりませんが、病院の機器でないと毛乳頭を完全には破壊できません。
もっとも、この辺りは体質にもよりますので、家庭用脱毛器の力でも毛がほとんど生えてこない状態になる人もいます。
しかし、基本的に家庭用脱毛器には多くの人に永久脱毛の効果をもたらすだけの力はありません。
現在の家庭用脱毛器ではうぶ毛のような細い毛に対する脱毛、そして永久脱毛はできないと考えてよいでしょう。
もっとも、病院のものには劣るものの、性能が優れている家庭用脱毛器は販売されています。
毛の量を減らしたいという人は家庭用脱毛器でも十分に対処できるので、毛の多さや濃さに悩んでいるなら家庭用脱毛器の購入を検討するのも手です。