家庭用脱毛器の口コミなどを調べてみると痛みについても評価されていることがあります。
とはいえ、脱毛器による痛みに関しては使用する部位や本人の痛覚の程度なども大きく関係しているので、鵜呑みにするわけにはいかないのですが、確かに機種によって痛みの大小は異なります。
◆痛みの少ない脱毛器とは?
脱毛器にはムダ毛を絡め取って無理やり引き抜くローラータイプのものや、特殊な光を当てて毛根を焼き切るフラッシュタイプのものなどがありますが、いずれにしても大なり小なり痛みを伴います。
ローラータイプのものは説明するまでもなく無理やり毛を引き抜くわけですから痛くて当然ですね。
一方のフラッシュタイプのものは毛根部分にあるメラニン色素に光を反応させてその部分をピンポイントで焼き切るわけですが、その狭い部分に熱が集中するため肌にとって刺激となり痛みを感じるのです。
しかし最近主流となっているこのフラッシュタイプの脱毛器の中には、痛みのことも考えてレベルを調整できるように作られているものも少なくありません。
そのため、そのような脱毛器を選べば痛みゼロとは言いませんが、十分我慢できる程度に抑えて使用することができます。
◆お勧めの痛くない家庭用脱毛器は?
では前述の条件を踏まえて痛くないお勧めの脱毛器はと言うと、トップに挙げられるのは「ケノン」です。
ケノンは脱毛レベルを10段階に分けていて、最も低いレベル1で照射した場合殆ど何も感じません。
痛覚は人によって違うのでハッキリと線を引くことはできませんが、大体レベル4~5くらいまでは苦痛を感じることなく使えます。
最初は低レベルからスタートし、慣れてきたらレベルを上げていけばそれ程痛みを感じずに高い脱毛効果を得られるようになりますよ。
またケノンと同様レベルの10段階に分けていて痛みを調整できる「イーモリジュ」もお勧めです。
逆に「痛い!」と誰もが口をそろえて言うのが「センスエピ」や「トリア」。
センスエピは脱毛レベルが5段階に分かれているのですが、最低レベルの1で試しても痛いです。
トリアにはレベル調節がなくて、当てるとかなりの「痛熱い」刺激があります。但し両者とも痛みはあるもののその分脱毛効果も高いので、「痛くてもいいから早くキレイになりたい!」という人にはお勧めの器械と言えるかもしれません。
また最初は痛くても段々慣れてくるのが痛みというものですし、肌を冷やすなどの工夫で随分痛みは抑えられるのでそれほど怖がる必要はないかと思います。